~新撰組~『時を超えた少女の恋』
『うぎゃぁぁぁぁあぁぁあっぁぁぁぁぁッ!!』




私は声にならない叫び声をあげながら自分の部屋に走って行った。




私の格好は寝巻のままで、胸元が少しはだけていた。




ってことは…沖田さんも見たってこと?




最悪だ…今日は嫌な日になるかも!




私は部屋に入って着替えてから芹沢さんの部屋に再び向かった。




『先ほどはすみませんでした…。』




私は部屋に入るなり頭を下げた。




「美夜はん?どないしはったん?」




そこにはお梅さんが居た。




『お梅さ~ん!!』




私はお梅さんに抱きついた。





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