~新撰組~『時を超えた少女の恋』
縁側に座り私は考えていた。




『私が告白したところで何になるの?』




私は自問自答していた。




『逆に沖田さん困らせちゃうよね…。』




私は自分がどうしたいのわからなくなった。




すると背中から視線を感じて振り向いた。




そこには沖田さんが居た。




私はビックリして叫びそうになったのを必死に押さえた。




『お…沖田さん!!寝てたんじゃ………。』




「美夜さんが名前を呼んだじゃないですか!?」




確かに呼んだけど………。




沖田さんは私の隣に腰を下ろした。










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