~新撰組~『時を超えた少女の恋』
だって嫌いじゃない…。




むしろ大好き。




でも、中々その言葉を言えない。




でも!!私は言うって決めたんだ!!




私が言おうとした時沖田さんは立った。




「そんな思いつめた顔しないでください…。」




「僕は先に部屋に戻って寝ます。」




沖田さんは歩いて行った。




私はそこに佇んでいた。




言えなかった………。




情けない…沖田さんにあんな顔までさせて。





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