~新撰組~『時を超えた少女の恋』
私は土方の行きつけの店に来た。




ココの旦那さんには何度か会ったことがある。




「土方はんの使いどすかぇ?」




旦那さんが聞いてきた。




『はい。土方さんがいつも買っている墨と筆ください。』




そう言うと旦那さんは奥の方に入っていった。




しばらくして土方がいつも使っている物を持ってきた。




私はそれを買って店をでた。




「おおきに。」





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