~新撰組~『時を超えた少女の恋』
不意に声をかけられた。




私の横に一人の青年?が居た。




「すまないね、驚かせてしまったかな?」




青年は謝ってきた。




『大丈夫です。』




私は簡潔に答えた。




「さっきの質問。君は自由で幸せなの?」




いつもなら無視するのに私は答えた。




『うん。幸せ…自由に外に出れるし。』




私が答えると青年は微笑んだ。




「そうか。君、名前は?」





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