~新撰組~『時を超えた少女の恋』
『だって手出したから。叩いていいのかと思って!!』




そんな私を見て土方は怒りを抑えているようだった。




「…買ってきたやつ。」




買ってきたやつ?




あぁ~墨と筆ねぇ~。




私は自分の手に握られたものを差し出した。




土方はそれを持つと部屋を出て行った。




私も近藤さんにお礼を言って部屋を出た。




部屋に戻ると沖田さんが居た。





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