~新撰組~『時を超えた少女の恋』
そんな話をしていると近藤が話しかけてきた。
「園田君キミは本当に未来から来たんだね??」
話を確かめるように聞いてきた。
私はその言葉に頷いた。
「園田君は行くあてがないだろう?」
どうして解りきったことをわざわざ聞いてくるのだろう。
不思議に思ったが先ほど同様頷いた。
「ならここにいなさい。」
私は最初何を言っているのかわからなかった。
いや、わかりたくなかった。