~新撰組~『時を超えた少女の恋』
でもいくら待っても沖田さんは来なかった。




外はもう暗くなっていた。




『沖田さん来ないなぁ………。』




それから私は待ち続けた。




でも、その日沖田さんは帰ってくることはなかった。




私は一睡もできずに朝を迎えてしまった。




私は土方の部屋に行ってみた。




「園田?どうした。」




『沖田さん見てないですか?』




「総司なら原田たちと島原に行ったが…。」





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