～新撰組～『時を超えた少女の恋』

『別にお世話になるつもりはありません!!』




私がそう言うと土方も私側に着いた。




「近藤さんアンタは何言い出すかと思えば・・・。そんなことダメに決まってんだろ!?」




でも近藤は一歩も引こうとはしなかった。




どうしても私をここに置きたいらしい。




私にとっては良い迷惑だ・・・。




近藤は何がしたいのだろう。




「園田君にはここに住んでもらう!!これは局長命令だ。」




局長命令と聞き土方は黙ってしまった。