~新撰組~『時を超えた少女の恋』
私が沖田さんに目を向けると、




目が合った。




「美夜?どうしたんですか?」




『沖田さん…。』




私は急に恥ずかしくなって目を落とした。




「僕の方こそ。美夜には色々とお世話になってます。」




幸喜が言った。




私たちはそれから河原に座って話した。




沖田さんと幸信は仲良くなった。




沖田さんも楽しそうだった。




でも、幸喜はたまに悲しい目をしていた。






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