~新撰組~『時を超えた少女の恋』
丞は江戸の話しをしてくれた。




私は江戸に行ってみたいと思った。




「ほな、部屋戻ろか。冷えるさかい。」




私は屋根から下りて部屋に戻った。




沖田さんは眠っていた。




私は起こさないようにそっと布団に入った。




もちろん私の布団にね?




私は目を閉じた。




「美夜さん?お酒飲んだんですか?」




私は不意に声をかけられて叫びそうになった。




『沖田さん…急に声をかけないでください!!』




私はこの言葉を何回言ったことか・・・。






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