~新撰組~『時を超えた少女の恋』
「すぐにとは言わない。」




「でも…頭の良い美夜には解るよね?」




幸喜の言葉は冷たかった。




たぶん壬生浪士組のことを言っているのだろう。




私が結婚しなかったらどうなるか………。




私は屯所に戻った。




私はどうやって屯所に行ったのかも曖昧だった。




屯所に戻ると土方が怒っていた。




私の帰りが遅かったからだろう。




でも、私はそんなの無視して部屋に戻った。





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