~新撰組~『時を超えた少女の恋』
そこに平助が来た。




「美夜ちゃん??御飯食べに行こ?」




私は首を横に振った。




だって今皆に会ったら全部話してしまいそうで…。




幸喜が帰り際に言ったんだ。




「このことは沖田さん達には内密にね?」




「言ったら…解ってるよね?」




私は幸喜が怖くなった。




あんなに優しくて良い友達だと思ってたのに………。




平助は私の返事を聞いて部屋から出た。





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