~新撰組~『時を超えた少女の恋』
元気な双子が生まれた。




暫くして幸喜が入ってきた。




「美夜!よく頑張ったよ。おめでとう!!」




私は頷くことしかできなかった。




もう外は日が昇っていた。




私は隣で眠っている我が子を見た。




先に生まれたのが男の子。




後から生まれたのが女の子。




私は1度に二人のお母さんになった。




幸喜も嬉しそうに見ていた。




「美夜?名前はどうするの??」




幸喜が聞いてきた。






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