~新撰組~『時を超えた少女の恋』
私は怒ったら怒りっぱなしっていうわけではない。




素直に謝ったら私は二人をちゃんと抱きしめてあげる。




すると二人は凄く嬉しそうな顔をするんだ。




私はその顔が凄く好き。




「美夜?帰りましょうか。」




総司が言った。




私達は皆で手をつないで帰った。




屯所に戻ると土方が騒いでいた。





「土方さんどうしたんですかぁ??」




総司はわざとらしく言った。




「総司…早く返しやがれぇ!!!」






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