~新撰組~『時を超えた少女の恋』
土方は私が渡した偽者を握り締め肩を震わせていた。




私と総司は笑いを堪えるのに必死だった。




総真と美湖はそんな私たちを不思議そうに見ていた。




それがまた可愛くて私はキュンキュンだった。




土方はそんな私たちを見てすごい顔で睨んできた。




私はまたそれが面白くて笑ってしまった。




私は総司の方を見た。




でも………。




『いない!!!』




総司と総真と美湖はすでに逃げていた。




土方はそんな私を見て意味ありげに笑った。




私は危険を感じ逃げようとした。




しかし!!!!






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