~新撰組~『時を超えた少女の恋』
総司は私を放した。




総司の目には薄っすらと涙が浮かんでいた。




「美夜さん早く元気になってくださいね。」




総司は笑って言っていた。




私は1回瞬きをした。




総司は巡回の時間になり部屋を出ていった。




入れ替わりに平ちゃんと新ちゃんと左之さんが来た。




3バカ揃ってのお出まし。




私は嬉しくなった。




「美夜ちゃん来たよ!!」




平ちゃんは笑顔で言った。






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