~新撰組~『時を超えた少女の恋』

また会う日まで。

その後局長室に皆が集まった。




「芹沢はん…美夜はもういないんどすか………?」




お梅は目に涙を溜めながら言った。




芹沢はそんなお梅の肩を抱きしめていた。




近藤はボロボロと涙を流していた。




あの鬼の副長と言われた土方までもが涙を浮かべていた。




総司と言うと、まるで抜け殻のようだった。




一番ショックが大きいのは総司だろう。




「総司…明日、美夜を送ろう………。」




明日のことを話た後皆解散になった。




各自部屋に戻った。








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