キミが教えてくれた嘘

秋ちゃんは小さい頃からの友達だった。

一つ上の秋ちゃんは、今日大学に合格した。


「よし、今日は美穂の特性ハンバーグだぁ!」

「美穂、文間違えてるよ?
美穂”ママ”特性ハンバーグでしょ?」

「ぶー。美穂も手伝うもん。」


秋ちゃんハハっと笑った。
それから私から少し離れるとそっと唇にキスをしてきた。


「秋ちゃん、大好き!」





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