俺の気持ち
第2章 仲間
あの日から俺達4人は
よくつるむようになった。
「咲南、遅い...」
「想が早いだけだよ」
「あーそう。バイバイ」
「嘘です。そんなこと思ってないからぁ!待って?」
「はぁ、早くしろよ」
「ありがと想!!」
――――――――――――
「ちょっとぉ!2人共遅いっ」
「ごめんねー愛ちゃん」
「.......わりぃ」
「どーせ、想が咲南ちゃんいじめてたんだろ?」
「そーなの!想がね...」
「咲南?うるさいよ?」
「愛ちゃーん想がひどいよー」
「だから黙れって」
「まぁまぁ....2人共」
「「何!?」」
「いいや、何でもないわよ」