SIGNAL〜under the sky〜
悠理side
祢桜ちゃんとの電話を切って、ベッドに飛び込む俺。
「はぁ〜〜〜〜」
明日緊張する…。
告るって、そんなに勇気がいるものなのか?
何か、今まで俺に告ってきた人達の気持ち分かった気がする。
気付くの遅いってな。
「女々し過ぎるぞ…」
告るのやめようか…、
告るべきか…。
もし告るのやめて、祢桜ちゃんに彼氏が出来たら嫌だ。
でも、逆に告って振られたら、落ち込んで立ち直れない。