二人だけの秘密~主従関係にもう、うんざり!?~
第一章秘密の素顔
素顔に、ズッキュン☆
ぢりりりん!!
「んっ・・・」
今日も、目覚まし時計のうるさい音で目を覚ます。
あたしは、堀内桃(ほりうちもも)。
高校一年生。
あたしには、ある重大な秘密がある。
それは・・・
元ブスだった事。
今は、辛うじてブスにならない程度になった。
何をしたかというと・・・まぁ、内緒☆。
でも、整形じゃないよ!
頑張って、頑張ってここまで来た。
あたしの元の顔を知るのは親友の亜美と家族だけ。
高校は、家から結構離れていて亜美とあたし以外この高校に来なかったからあたしはこの高校に入るまでに頑張って可愛くなった。
そして、最近やっと学校に慣れだした五月。
事件は起こった。
あたしは、いつも帰宅部。
可愛くて運動神経がいい亜美は、バレー部。
いつも、図書室で時間をつぶして一緒に帰っている。
あたしは、何もやる気がしない。
運動は苦手だし・・・
一人で図書室に居ると、いつも見る写真を出す。
「はぁ~、本当にブスだなぁ・・・」
「確かに」
「えぇ!!」
後ろから、突然声がした。
驚いて振り向くと、クールで有名神谷雫(かみやしずく)別名「氷の王子様」。
「何、これもしかしてお前?」
「・・・そうですけど」
「ふ~ん」
「・・・なんですか?」
「別に」
はい、そうですか。
別にですか!!
さすが「氷の王子様」。
「んっ・・・」
今日も、目覚まし時計のうるさい音で目を覚ます。
あたしは、堀内桃(ほりうちもも)。
高校一年生。
あたしには、ある重大な秘密がある。
それは・・・
元ブスだった事。
今は、辛うじてブスにならない程度になった。
何をしたかというと・・・まぁ、内緒☆。
でも、整形じゃないよ!
頑張って、頑張ってここまで来た。
あたしの元の顔を知るのは親友の亜美と家族だけ。
高校は、家から結構離れていて亜美とあたし以外この高校に来なかったからあたしはこの高校に入るまでに頑張って可愛くなった。
そして、最近やっと学校に慣れだした五月。
事件は起こった。
あたしは、いつも帰宅部。
可愛くて運動神経がいい亜美は、バレー部。
いつも、図書室で時間をつぶして一緒に帰っている。
あたしは、何もやる気がしない。
運動は苦手だし・・・
一人で図書室に居ると、いつも見る写真を出す。
「はぁ~、本当にブスだなぁ・・・」
「確かに」
「えぇ!!」
後ろから、突然声がした。
驚いて振り向くと、クールで有名神谷雫(かみやしずく)別名「氷の王子様」。
「何、これもしかしてお前?」
「・・・そうですけど」
「ふ~ん」
「・・・なんですか?」
「別に」
はい、そうですか。
別にですか!!
さすが「氷の王子様」。