二人だけの秘密~主従関係にもう、うんざり!?~
あたしに、抱きつきながら言う雫。

「だね」

「まぁ、気をつけろよ?」

「うん」






そして、その放課後。

「桃ちゃん、話があるんだけど」

「ごめん あたしには」

「ばらされたい?昔の事」

「!!」

「嫌でしょ?だったら、着いてきて」

「うん」




〔雫〕
桃から、メールが来て今日は一緒に帰れないという。

でも、嫌な予感がする。

俺は、桃を探し回った。

でも、どこにも居ない桃。

たった一つ。

探してない場所があった。

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