二人だけの秘密~主従関係にもう、うんざり!?~
「こちら、きつねうどんです」

頼んだ物が運ばれてくる。

「いただきます」

皆揃って、やっと「いただきます」。

「桃美味しい?」

「うん 雫は?」

「俺も ちょっと食べる?」

「うん 雫も」

あたしと雫は、ご飯を交換。

「確かに美味しいね?」

「だろ? 桃のきつねうどんも美味しい」

「でしょ?」

さっきから、視線を感じる。

「どうしたの?皆」

「あんた達、イチャイチャしすぎ」

「そうかな してないよね?」

「ああ」

「いや・・・でも、オーラはピンクだよお前等」

「うんうん」

翔太君の一言に、皆が頷く。

「えぇ~!!」

「まぁ、いいじゃん早く食って行こうぜ」

そんな事まったく気にしない、雫。
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