二人だけの秘密~主従関係にもう、うんざり!?~
結局、龍也君と美沙の事は心配要らなさそう・・・

だって、お昼食べに行ったときに二人でずっと話してたし・・・

仲良すぎ。

付き合ったら、バカップルになりそう・・・

そう思うあたしと雫だった。





そして、夜を迎えた。

今日は男の子の部屋で皆で集まっていた。

「あのさ、美沙ちゃんちょっといい?」

皆で話してたら、いきなり美沙を呼び出した龍也君。

ついに、告白!?

「うん」

可愛く頬を染め、部屋を出る龍也君に付いて行く美沙。

二人が居なくなった、部屋で皆で顔を見合して・・・

「告・・・白だよね」

「そうみたいだな」

「ドキドキするね」

「ああ」

一気にシーンとなった部屋で、皆考え込む。

「あれって・・・絶対OKだよね?」

「そりゃ・・・両思いだからな」

「でも、絶対バカップルになるよね?」

「うんうん」

皆で声を揃えて、頷く。
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