二人だけの秘密~主従関係にもう、うんざり!?~
「はいはい、分かったよ」
櫂と、言う人はすぐに離れていった。
〔雫〕
さっき、桃に絡んでいた櫂は幼馴染。
昨日、桃と俺の主従関係を話したから俺の反応を見たかったのだろう。
奴隷が他の男に絡まれているのに、どんな反応を示すのか。
でも櫂は、信用できる。
俺の「氷の王子様」じゃない俺を知っている数少ない奴。
「お前、何してんの?」
「先輩こそ」
「俺は、人数合わせ」
「あたしも」
「じゃあ、抜けようぜ?」
桃を誘った。
桃も、人数合わせだしちょうどよかった。
「どこに行くの」
「考えてねぇ」
「ゲーセンは?」
「いいぜ」
皆で居るより、こいつと二人がよかった。
「何しようかなぁ・・・あっ!!」
明らかに、何かを見つけた様子の桃。
櫂と、言う人はすぐに離れていった。
〔雫〕
さっき、桃に絡んでいた櫂は幼馴染。
昨日、桃と俺の主従関係を話したから俺の反応を見たかったのだろう。
奴隷が他の男に絡まれているのに、どんな反応を示すのか。
でも櫂は、信用できる。
俺の「氷の王子様」じゃない俺を知っている数少ない奴。
「お前、何してんの?」
「先輩こそ」
「俺は、人数合わせ」
「あたしも」
「じゃあ、抜けようぜ?」
桃を誘った。
桃も、人数合わせだしちょうどよかった。
「どこに行くの」
「考えてねぇ」
「ゲーセンは?」
「いいぜ」
皆で居るより、こいつと二人がよかった。
「何しようかなぁ・・・あっ!!」
明らかに、何かを見つけた様子の桃。