二人だけの秘密~主従関係にもう、うんざり!?~
それから、俺達は俺の家で遊ぶ事にした。
「はい、桃誕生日プレゼント」
「ありがと!!超嬉しい!!」
本当に嬉しそうな顔の桃を見てると、安心した。
「なんだろ!!」
楽しそうに包装を解いていく桃。
「わぁ!!可愛い!!」
羽をモチーフにした、ネックレス。
ピンク色が、桃に合いそうで即座に買った。
「つけてやる」
「ありがと!!」
桃の髪をかき上げると、白くて綺麗なうなじが見えた。
理性が崩れそうなのを、堪えて桃の首にネックレスをつけた。
「似合ってる」
「ありがと」
お礼のつもりか、桃がギュッと抱きついてきた。
可愛すぎるだろ!!
自覚がねぇから恐いし!!
「嬉しかった?」
「うん!!」
子供みたいに頷く桃。
「なら、よかった」