あたしの執事
「ココロ様…ありがとうございます」
私がお粥を作ってる間にパジャマになっていた大輔さん。パジャマ姿は見たことなかった。
少しはだけている姿を見て、また胸が、きゅんってなっちゃった。
「ココロ様?お粥…いただきます」
そう言ってお粥をふーってしながらそのお粥を口に運ぶ。
「大輔さん…お粥…どう?」
「美味しいです。やっぱ綺麗な人が作ると美味しいんですね」
そう言って大輔さんは、私の頭を撫でてくれた。
「初めてなのに上出来です」
その言葉が嬉しかった。
「じ…じゃあ…また作る!!」
「今度は一緒に…作りましょうね」