あたしの執事

テスト

ピピ…

体温計の音が鳴る…。


昨日は、おでこで計ってくれたのに…。
何で今日は体温計なのー(泣)


機嫌を悪くしていると、大輔さんが、着替えて来てて、すごくカッコいくてポカーンと口を開けたまま大輔さんを見ていた。


「ココロ様…」
そう言って大輔さんは、自分の口を指、指して教えてくれた。

「お熱は有りましたか?」
「36.6…」

それは私の平熱だった…。


もう…看病してもらえないのか…。
看病してもらえるなら、ずっと熱で良いと思うくらいだった…。


だけど…私の大嫌いなものが迫ってた…。

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