あたしの執事
「大輔…ちゃんと見ていなさい」



私は二人の間にいて、交互に二人を見ていた。



似てる…。



「すいませんでした…さ…ココロ様…」


大輔さんは両手を広げた。



私は、大輔さんの胸に飛び付いた。



「大輔さん~」



涙だけが出てくる私に大輔さんは、ホットケーキを作ってくれた。



ホットケーキの上に、アンパンマンを書いてくれた大輔さん。



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