あたしの執事
「見つめないで!!!」


持っていたバックを背中に当てる。


「いっ…おいココロ―」
「声でかい!!!」
「そう言ってるココロのが声でかいし(笑)」


あ…言われてみれば…。


あ―もぅ!!
早く遊園地着いて欲しいくらいっ!!!
そしたら、話す数も減るでしょ―♪



全然知らない私。



凌ちゃんにとって…これがデートになるなんて…。



私は思いもしなかった。
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