あたしの執事

バイオリンを弾き終わった後にさくらは得意気に笑った。


私は大輔さんを見た。


大輔さんは、私を見て微笑んでくれてる。

だけど…無理に笑顔を作ってるみたいで心配だった。

私は授業が終わった後、すぐに大輔さんを引っ張って保健室に向かった。

「ココロ様!?どこ行くんですか!?」
「大輔さんは…私に嘘ついた事ある??」

「嘘…ですか?」
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