彼に恋した夏(方言企画大阪弁編)
『き…綺麗…?』
初めて言われて
俺は少し面食らう。
小春ちゃんは頬を染めて語り出す。
『直樹くんって名前のイメージ通り。まっすぐに立つ綺麗な樹みたいなん。スッゴク綺麗…』
『………』
俺は照れた。
こんなん言われたら
普通に照れるだろ。
小春ちゃんは続ける。
『うち初めて直樹くんみた時
光にソックリって思っちゃったぁ。』
『光…??』
『ひゃっ…それはっどうでも良いんやけど』
言っちゃった!
みたいな小春ちゃんの態度。
『光って誰?』
そんなされたら
俺も普通に気になるじゃん。
俺は首をかしげて
小春ちゃんを見つめる。
『そ…そんな風に見んといてぇ…』
きゃ…、と
小春ちゃんは
頬に両手を当ててモジモジした。
初めて言われて
俺は少し面食らう。
小春ちゃんは頬を染めて語り出す。
『直樹くんって名前のイメージ通り。まっすぐに立つ綺麗な樹みたいなん。スッゴク綺麗…』
『………』
俺は照れた。
こんなん言われたら
普通に照れるだろ。
小春ちゃんは続ける。
『うち初めて直樹くんみた時
光にソックリって思っちゃったぁ。』
『光…??』
『ひゃっ…それはっどうでも良いんやけど』
言っちゃった!
みたいな小春ちゃんの態度。
『光って誰?』
そんなされたら
俺も普通に気になるじゃん。
俺は首をかしげて
小春ちゃんを見つめる。
『そ…そんな風に見んといてぇ…』
きゃ…、と
小春ちゃんは
頬に両手を当ててモジモジした。