彼に恋した夏(方言企画大阪弁編)
夢に向かって
チリン…チリン…
風鈴の鳴る暑い縁側で
551のアイスキャンディーを食べながら
太一くんと休憩をする。
551のアイスキャンディー…
素朴なのに
めちゃくちゃ旨い。
『うちは、アイスと豚まんは551です』
太一くんは言う。
『551初めて食べたよ』
『ほんまですか?こんなにメジャーなのにありえへん』
太一くんは笑う。
大阪では
551の蓬莱といえばカナリ有名らしい。
『直樹くん、モデルの件は大丈夫ですか?』
――‥あの夜から
10日程たっている。
俺は太一くんに笑う。
『なんとか。』
『俺も昔、姉に体見せろって言われて断ったんすよ。』
太一くんは
アイスキャンディーの棒を加えて遠い目をする。
『そしたら寝込み襲われて…。
なんや光った思たら写真撮られてました』
太一くん…
そんなことまでされていたのか。
『俺はそこまでされてないから安心してくれ』
ただ今晩からは
鍵をかけようと思った。
風鈴の鳴る暑い縁側で
551のアイスキャンディーを食べながら
太一くんと休憩をする。
551のアイスキャンディー…
素朴なのに
めちゃくちゃ旨い。
『うちは、アイスと豚まんは551です』
太一くんは言う。
『551初めて食べたよ』
『ほんまですか?こんなにメジャーなのにありえへん』
太一くんは笑う。
大阪では
551の蓬莱といえばカナリ有名らしい。
『直樹くん、モデルの件は大丈夫ですか?』
――‥あの夜から
10日程たっている。
俺は太一くんに笑う。
『なんとか。』
『俺も昔、姉に体見せろって言われて断ったんすよ。』
太一くんは
アイスキャンディーの棒を加えて遠い目をする。
『そしたら寝込み襲われて…。
なんや光った思たら写真撮られてました』
太一くん…
そんなことまでされていたのか。
『俺はそこまでされてないから安心してくれ』
ただ今晩からは
鍵をかけようと思った。