彼に恋した夏(方言企画大阪弁編)
新幹線の到着を促す
アナウンスが流れる。
『………』
俺は体を少し離して
小春ちゃんに合わせて腰をまげた。
顔をのぞきこむと
ぐちゃぐちゃになって
まだ泣いてる。
ぷはは…
かわいい…
俺はほっぺをプニプニする。
『むにゅぅ…』
『はは、なんだそれ』
小春ちゃんが赤くなるのと同時に新幹線がホームに入ってきた。
『直樹くん……』
不安げに俺を見つめる
小春ちゃん
『っ…』
たまらなくて、
さっきより少し強引に
もう一度小春ちゃんを抱きしめた。
『ほんと…連れて帰りたいな』
腕に力を込める。
好きになって…
こんなに気持ちがたまらないのは初めてだ…
背後で扉の開く音が聞こえた。
ゆっくり体を離して
小春ちゃんを見つめた。
『また会いにくるから。』
小春ちゃんの目は
また涙で濡れていた。
『ちゃんとご飯食って待ってて』
アナウンスが流れる。
『………』
俺は体を少し離して
小春ちゃんに合わせて腰をまげた。
顔をのぞきこむと
ぐちゃぐちゃになって
まだ泣いてる。
ぷはは…
かわいい…
俺はほっぺをプニプニする。
『むにゅぅ…』
『はは、なんだそれ』
小春ちゃんが赤くなるのと同時に新幹線がホームに入ってきた。
『直樹くん……』
不安げに俺を見つめる
小春ちゃん
『っ…』
たまらなくて、
さっきより少し強引に
もう一度小春ちゃんを抱きしめた。
『ほんと…連れて帰りたいな』
腕に力を込める。
好きになって…
こんなに気持ちがたまらないのは初めてだ…
背後で扉の開く音が聞こえた。
ゆっくり体を離して
小春ちゃんを見つめた。
『また会いにくるから。』
小春ちゃんの目は
また涙で濡れていた。
『ちゃんとご飯食って待ってて』