どーるぷりんせす



イライラしながら廊下を歩いていると、朝メアドを交換した花岡結衣がいた。


「‥あっ」


俺に気付いた花岡結衣は、恥ずかしそうに手を振ってきた。


「‥‥メールしといたから。」


「あ、うん!ありがとうっ」


そう言って笑ったソイツの笑顔に少しドキッとした。


「‥‥じゃ。」


軽く微笑むと、ソイツは笑顔で手を振った。


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