♪HAPPYになろう
「ごめん 隆二の家だとは思わなかったんだ
あたしの顔なんて見たくなかったのにごめん 澄子帰ろう」
澄子の手を取った
すると
「この際だから言いたいこと言ったら?」
「言いたいこと?」
「好きなんでしょ?隆二さんのこと」
「好きじゃないよ 忘れたって言ったじゃん!!
まさか澄子? ここが隆二の家だって知ってててあたしを?」
「・・・・・」
「あたしは・・・こんなの見せられなくてもちゃんと隆二なんて忘れたって言ったでしょ!!こんなの見せられて・・・しかも・・・新しい彼女と住む家なんて・・・こんな小細工までして ひどい」
「ちょっと 隆二さん何か言ってよ!!」
「彩夏 話があるんだ だから今日のことはオレが澄子ちゃんに頼んでここの営業の人まで協力してもらって」