クール彼女




屋上に向かい重く錆び付いたドアを開けた。


「岡田先輩は屋上が好きですね♪」



何も答えずに俺は冷たいコンクリートの地面に座った。


そして、下から覗くように目を逸らせないようにコイツの顔を見る



「お前さ、小林に何した?………なにしてんの?」





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