クール彼女




「私も朝行きますね♪
もちろん、ちゃんと小林先輩に紹介してくださいね、」


「…は?」



にんまりと、
満足そうに



「彼女、だって」




俺は拳を握りしめた
だめだ、絶えろ



美紀のために。
俺は、


美紀のために




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