クール彼女



小林美紀に近づくが
全く俺に気づかない。


……ヤバいぞこいつ


俺は小林美紀の隣に置いてあるペットボトルの水を

頭にかけた―――


パシャ―!!


「…大丈夫?」


小林美紀は目を大きく見開いたが

グラッ――



「…ッオイ!!」



ベンチにもたれ掛かったまま目を覚まさない

……ヤバいのか!?
ヤバいよな…


とりあえず…保健室に…!!





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