クール彼女



ガララ――!


「おばちゃん!」
「…また怪我…どうしたの!!」


小林美紀を見てビックリしている


「倒れた…どうすれば…」

息苦しそうな顔
…どうすれば……


「大丈夫よ、そこに寝かして」


ベッドに指を差す

そっと俺は小林美紀をおろした。
軽い……


「はいはい、ちょっとどいてー」


おばちゃんは小林美紀の脇に氷水の入った袋を挟めた





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