7年間の片想い
2003年に入ってから、

電話は着信拒否されましたが、



メールは送れたので、毎日5通日課のように送り続けました。


朝起きたら「おはようメール」
お昼前には「午前中ご苦労様メール」
昼過ぎには「近況報告メール」
7時頃には「お疲れ様メール」
夜に「お休みメール」


最初の1ヶ月は、連絡が来ると思ってメールし続けました。
2ヶ月目はからは日課になり、
3ヶ月目には、意地になり、「嫌ならメール受信拒否すればいいじゃん!」て気持ちでしていました。
そして、6ヶ月後の



2003年6月、彼から突然電話があり、


「もう止めてくれ。メールアドレス変えるから」


と言われ、メールも送れなくなりました。



6ヶ月間したメールが全部届いてたんだ

とこの時わかり、

少し、ビックリしました。


6ヶ月間私からのメールを受け続けたのなら、きっと

彼は私の元に帰って来る。


このまま、お金も返さないまま離れていかない。
と妙な自信がわきました。


仕事も忙しそうだし、きっといつかまた会えると

自分でも不思議なくらいに信じられました。





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