イケメン俺様彼氏





あたしは弁当2つを持ち
急いで、屋上に行った。



―――ガチャ



あれ?誰も、いない?



「いないじゃん」



あたしは帰ろうとしたら



「誰が帰っていいつった?」


後ろから腕を引っ張られた。


「……り、龍、いたの…」


「いるに決まってんだろ
 梨沙待ってた」


え?なんか嬉しい///


「…ありがとう」


「おう、早く食うぞ」


「…ん、そだね」


あたし達は屋上で
あたしの作った弁当を食べた。


「………うめぇ」


「え?ほんとに?」


「…ん、かなりうめぇよ」


やばい、嬉しい。
あたし、本当に龍に
恋してるのかもしれない。


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