俺様王子と年上の姫


深夜目を覚ますと


ベッドにふたり


あたしは柚斗の腕の中


柚斗の顔をじっとみる


整った顔


可愛い唇


寝癖のついた茶髪


すべてが愛しい


あたしは髪を撫でた


「ん…ー」


柚斗起きちゃったかな


「おはよ」


話しかけると


「里奈、昨日お前いやらしかったわ」


そういわれた。
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