俺様王子と年上の姫


バス停に到着して
時間をみてみた


あと20分かー…


あたしは時間を
気にしながら
バスを待っていた


「あれ?神崎?」


秋山さんが車の窓から
顔を出していた


「秋山さん、お疲れ様です」


「どうしたんだよ?」


「バス待ってて」


「あぁ、じゃあ乗りな送るよ」


えっ!?


「いや、悪いですよ」


「いいよべつに」


確かに早く家に
つくけどー…
秋山さんに悪いし
でも、柚斗に逢いたい
< 31 / 62 >

この作品をシェア

pagetop