俺様王子と年上の姫
バス停に到着して
時間をみてみた
あと20分かー…
あたしは時間を
気にしながら
バスを待っていた
「あれ?神崎?」
秋山さんが車の窓から
顔を出していた
「秋山さん、お疲れ様です」
「どうしたんだよ?」
「バス待ってて」
「あぁ、じゃあ乗りな送るよ」
えっ!?
「いや、悪いですよ」
「いいよべつに」
確かに早く家に
つくけどー…
秋山さんに悪いし
でも、柚斗に逢いたい
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