俺様王子と年上の姫


そしてやっと唇が離れた


「ぷはー…」


「里奈今すっげぇエロい顔してるよ?」


「うるさい…」


あたしは下を向いた


「まぁいいや」


柚斗はあたしの耳元で


"帰ってきたらお仕置きな"


そう言ってあたしの頭を撫でて



出て行った


あたしはその場に


ぺたんと座った


ヤバい…柚斗と


暮らしてまだ数日だけど


心臓もたないよ
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