俺様王子と年上の姫
「今日はありがとうございました!また明日よろしくお願いします!」
あたしは頭を下げた
「はぁ…」
やっと終わった
「神崎」
秋山さんだ
「お疲れ様です!」
「じゃあ、行こうか」
やっぱり柚斗に悪いから
断ろっかなー…
「すいません!あのやっぱりあたし…彼が帰ってるかもなんで」
「分かった、じゃあ送るよ」
いやー‥それも
「大丈夫です!歩いて帰れるんで」
「まさかさ、原因俺?」
ギクッ!!!!
「ち、ちがいます!」
声裏がえった
「神崎は顔に出るな」
う゛ー…
「原因は俺なんでしょ?」
「はい…」
「そっか、それは悪いことしちゃったね」
あ…なんかめちゃくちゃ
悪い気がする
「でも…俺にはこれはチャンスかも」
「えっ?」