俺様王子と年上の姫
秋山さんが笑う
「神崎ってほんとに顔に出るよな!顔真っ赤だぞ」
あたしは顔を隠した
「そういうとこ可愛いから好きなんだよね」
だめ…!あたしには
柚斗がいるから
「秋山さん、でもあたしにはー…」
「知ってるよ、だから俺はこの気持ちをずっと胸に閉まっとくの、でも今は容赦しないよ?」
う゛ー。
「あたしは、柚斗が好きなんですだから…」
秋山さんがあたしに
抱きついた
嫌だ…
あたしは離れた
「言ったでしょ?容赦しないって」
「だめです!!!!」
柚斗ー…
柚斗ー…
「なにやってんの?」
後ろから声がした