俺様王子と年上の姫

秋山さんが笑う

「神崎ってほんとに顔に出るよな!顔真っ赤だぞ」

あたしは顔を隠した

「そういうとこ可愛いから好きなんだよね」

だめ…!あたしには

柚斗がいるから

「秋山さん、でもあたしにはー…」


「知ってるよ、だから俺はこの気持ちをずっと胸に閉まっとくの、でも今は容赦しないよ?」

う゛ー。

「あたしは、柚斗が好きなんですだから…」

秋山さんがあたしに
抱きついた

嫌だ…

あたしは離れた

「言ったでしょ?容赦しないって」

「だめです!!!!」






柚斗ー…



柚斗ー…





「なにやってんの?」

後ろから声がした
< 42 / 62 >

この作品をシェア

pagetop