俺様王子と年上の姫
第3章 狼が猫に
「柚斗ー!!」
朝になって柚斗を
起こすあたし
でも…起きない
「遅刻するよ!!!!」
布団を剥ぎ取る
「うん」
柚斗がいきなり
あたしを布団に
引っ張った
「…あたま、痛い」
「えっ?」
あたしは柚斗の
おでこを触った
「熱い…!!」
「…だるい」
「とりあえず寝てて」
あたしは柚斗を
寝かせた
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