俺様王子と年上の姫

あたしは目を覚ますと
外はすっかり夕方

「やばっ!あたし寝てた?」

隣の柚斗を見ると
気持ちよさそうに寝てる

おでこを触ると
さっきよりも暑くない
よかった…。

あたしは柚斗を寝かして
夕飯の支度をする


今日は唐揚げに
しょうかな
柚斗の大好物だし
熱もあるから
食べないかな…

すると

「里奈〜!」

後ろから抱きつく柚斗

「柚斗!!もう大丈夫なの?」

「あぁ、もう平気」

あれ?戻ってる



"狼"に
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